いきなりですが、私はあまり社長らしくない社長です。
2007年9月に社長に就任させていただきました。
しかし、現場が好きで、今でも他の社員達と一緒に現場で仕事をさせていただいています。
これからも可能な限り現場との関わりを持ち続け、現場の状況に明るい経営者で有り続けたいと考えています。
ところで、私は現場で「社長」と呼ばれるのが好きでは有りません。
人は役職で仕事をするのではなく、その人の人柄や能力で仕事するべきだと考えているからです。
実際、社内で私の事を社長と呼ぶ人はほとんどいません、たまにそう呼ばれると不慣れなのと照れくさいのが重なって逃げ出しそうになってしまいます。
我社は、お客様をとても大切にする会社です。
我社は情報処理サービス産業に属していますが、私にとっての「情報処理サービス業」とは「お客様へサービスを提供する事が第一、その手段として情報処理技術を活用している」という解釈です。お客様が求めているものや目指しているものを共有させていただき、お客様以上に目標達成への執念を燃やす事こそ、我社の使命だと考えています。
我社は、社員をとても大切にする会社です。
会社と社員が共存共栄の関係になれれば良いなと考えています。
社員が気持ち良く働ける場を提供し、社員の成長を支え、社員のやる気を引き出してあげたいですし、その代わりに社員の方も、お客様のため、会社のため、他の社員のために誠心誠意尽して欲しいと考えています。
そういう関係を持続する事で、互いに豊かな未来を築く事ができるのではないでしょうか。
そんな中、私自身が果たすべき役割は社内のみんなへ今後向かうべき方向を指し示す事だと考えています。
その結果として、他に例を見ない程まとまりの良い会社になったとしたら、この上ない喜びを感じる事でしょう。
事実、今現在でも、とても良い社員諸君に囲まれているなと感じています。
